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奉建社は、建設現場での労働災害の減少を目指しています。
その第一歩として、床開口の養生に着目。
現場では開口が必要ですが、歩行時の足の踏み外しや、物の落下といったリスクが発生します。
それらを防ぐため、従来の養生方法よりも簡単に取り付けられ、止水にも貢献できる商品を開発いたしました。

ホーケンキャップとは

ホーケンキャップは、建設工事現場において床の穴開口を塞ぐことなどを目的とした商品です。
穴開口というのは、コンクリートの床に配管を竪に立ち上げ上階に導くルートを確保するために、あらかじめ開けておく穴のことです。しかし、配管を施工するまでその穴開口を何もしないとなると、部品の落下や足を踏み外して怪我などの労働災害につながることから、現場ではその都度、木製のベニヤで養生対応をしていました。しかし、ベニヤは厚みがあるためつまずき転倒が発生するなど、逆に労災につながる事例もありました。
そこで当社は、厚みがなく開口養生ができて、現場内で使いまわしも可能。最終的に廃棄処分ではなく、リサイクル運用ができる製品を考えました。
ホーケンキャップは、FRP(ガラス繊維強化プラスチック)でできています。3mm程度の厚みで十分な耐荷重性能を確保しているため、つまずき転倒など労災事故のリスクもほとんどない商品です。また、多少の損傷であれば補修も可能で、何度もリサイクルできる環境にも配慮した製品です。